当社ではアスファルトシングル屋根の塗装はしていません。

まずアスファルトシングルが塗装出来ないわけではありません。

そもそも海外で使用されものが大量輸入により他の屋根材よりも安価なことから使用されていることが多くなっているとおもいます。

《なぜ当社ではアスファルトシングルの塗装をしないのか》

◎アスファルトシングル自体の耐久性が出始めの頃は20年ほどの耐久性であり、塗装をすることで寿命が延びるとは考えにくいからです。

現在は３０年の耐久性の製品もありますが、ぬりかえで現地確認しますが現在のところ塗装での対応はしていません。

◎塗装をすることで塞いではいけない部分を塗料で埋まってしまうので雨漏りの原因になる恐れがあるためです、塗料で重ね目などが埋まってしまうと雨水の逃げ道が塞がりアスファルトシングルを固定してある釘は屋根を貫通しているのでそこから雨水が入ってしまうことがあるためです。

吹き付ければ塞がりにくい施工になりますが、そこまでしての塗装は当社では考えていません。

◎立地条件によりアスファルトシングル屋根に登ると既にフカフカとした状態になっていることがあり、野地板が湿気で劣化していることがあります。

そこで塗装をすることで湿度や雨水ので影響で劣化を勧めてしまう事が考えられるからです。

※当社では屋根がアスファルトシングルの場合には塗装はせず、最初のぬりかえの屋根塗装金額を保留して次回のぬりかえ時にカバー工法に費用をかけることをお勧めしています。

カバー工法もアスファルトシングルではなくガルバリウム鋼板の施工の方が軽量で長寿命になることを説明をしています。

塗装業者によって考え方も違うので良い悪いでなく、あくまでも上記のような考えで塗装はしていません。

府中市、国立市、国分寺市、立川市、日野市、多摩市、稲城市、調布市、三鷹市、小金井市、小平市、八王子市、福生市、東村山市、東大和市が主な工事エリアとなっていますが、お客様要望により東京全般、神奈川県や埼玉県などでも工事を行うことがあります。